ナナ・コロビ・ヤオキ! 〜沖尚優勝と魔女恥晒しの魔術〜

2025年08月27日 22:10

魔女さんも良い歳をして 今年2度目の転倒
それは 沖縄尚学が高校野球全国優勝を果たした
翌日の2025年8月24日(日) 深夜3時のことでした

幸い大事には至らなかったのですが
1月末の転倒も この8月の転倒も
その場に居合わせた通りがかりの方に
助けていただきました

皆さん!こんばんは!
今夜も魔女ティアランの
沖縄ドリームマップ🗺️
夢を叶える魔術と魔法のグリモワールへ
ようこそ〜

優勝の余韻に包まれた沖縄で
その直後に転倒し
翌日のInstagramには
負傷した自分の顔をそのまま🆙しました

その“恥晒し”のpicを出した後にもかかわらず
なぜか予約がパタパタと入りはじめたのです

実はわたし 魔女という見た目に反して
まったく強くなく とても不器用な人間です
期待に応えられず 失望させてしまったり
心を壊し続けた日々もありました

さらに わたしは先天性の水頭症を抱え
アスペルガー症候群の特徴を持っています
「痛みに鈍感で不器用」
今回の転倒と怪我は
まさにその通りだと痛感する出来事でした

けれど その弱さや不器用さを
隠さずに晒すことが
むしろ人とのご縁を呼び込み
流れを変える魔術なのだと 今は思っています

沖縄といえば──
甲子園になると 街の空気が一変します
仕事の手を止めて
普段は渋滞している道路から車が消え
人々の視線はテレビの向こうの球児たちへと注がれる

それは単なるスポーツ観戦の熱気ではなく
大東亜戦争 沖縄戦の戦地となり
家族や友を目の前で失い
戦火の中を命からがら逃げ惑い
さらに戦後は米軍基地に土地を奪われた
沖縄の人々の深い歴史が背景にあるからこそ

野球という競技は
無言の中にも複雑な思いを抱えながら
沖縄の人々にとって特別な存在となっているのです

この夏の甲子園でも
「ナナ・コロビ・ヤオキ」を体現する姿がありました

岐阜商業の横山くん──
生まれつき左手にハンデを抱えながらも
知力と体力を磨き 才能に努力を重ね
堂々と甲子園の舞台に立ち続けました
その明るさとユーモアは
観ている人の心を和ませ 勇気を与えました

そして 沖縄尚学を優勝へ導いた比嘉監督もまた
厳しさの中に優しさと明るさを併せ持ち
時にユーモアを交えながら
選手を信じ抜く人柄で チームをひとつにしました
その背中に導かれて 球児たちは最後まで戦い抜き
沖縄に歓喜の優勝旗を届けたのです

わたしのように転んでしまう
不器用さもあれば

横山くんや比嘉監督のように
明るさと努力で人を導く姿もある

その両方があってこそ
ナナ・コロビ・ヤオキという魔術は
この世界に響いていくのだと思います

あなたが転んだときも どうか笑顔を忘れずに
その姿はきっと 光を呼び込む魔術になるから
失敗や不器用さは あなたを弱くするものではなく
次に進むための糧となり
 魔法の力へと変わっていくのです

魔女の空間フォーチュントゥモールにも
沖縄尚学高等学校の生徒さんが
いらしてくださいます

改めまして
この度の

第107回
全国高等学校野球選手権大会
㊗️初優勝おめでとうございます🎉✨

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